定年退職後は多くの方が年金のみ、あるいは再雇用の給与体系での生活を強いられることになります。会社員を卒業し自分でやりたいことができるようになった今、どのように充実した生活を送るかは、多くのシニアにとって大きなテーマです。その中で、民泊ビジネスを始めることは、収入を得ながら新しい役割や生きがいを見つけるための最適な選択肢のひとつです。
本コラムでは、民泊のプロフェッショナルである住宅宿泊管理業者として、リタイア後に民泊を始めることがなぜ有意義で、ビジネスとしても最適なのかを解説します。
収入の安定と経済的安心感
リタイア後の生活で多くの人が感じるのが、年金収入だけでは不安という問題です。
もしあなたが活用できていない住宅物件をお持ちであれば、民泊ビジネスを始めることで、年金以外の定期的な収入が得られ、生活に経済的な安心感が生まれます。
また、会社員時代のように時間や場所を拘束されるスタイルではなく、自分のペースで運営できるため、無理なく続けられる点も大きな魅力です。
たとえば月に数組のゲストを受け入れるだけでも、生活費の補填や趣味の充実に役立つでしょう。さらに、インターネットを通じて広く集客できるため、場所に左右されず、安定した収入が期待できます。
実際、別府温泉エリアで空き家になった二世帯住宅の一部を民泊で貸し出している老夫婦は、マイペースの運営で月15万-20万円程度の収入を得ることに成功しています。
民泊を通じた社会との交流と新しい役割
民泊を通じて訪れるゲストとのメッセージや直接の交流は、シニアにとって貴重な社会的つながりの機会になります。定年後、仕事がなくなることで孤立感を感じるシニアも少なくありませんが、民泊の運営によって国内外からのさまざまな人々と触れ合う機会が増え、日々の生活が活気づきます。
また、ホストとしてのおもてなしや地元情報の提供など、ゲストに喜んでもらうための工夫を重ねることは、シニアにとって新たな役割を果たす楽しさにもつながります。これによって社会とのつながりを保ち、充実感ある生活を続けられるでしょう。
空き家の活用による地域貢献
民泊ビジネスは、増加する空き家の有効活用にも貢献できる点が魅力です。
特に地方では、空き家が増え続け、地域の景観や治安にも影響を及ぼすことが懸念されていますが、シニアが空き家をリノベーションして民泊として活用することで、地域の住環境が整えられ、観光資源としての価値も生まれます。
また、地元の飲食店や観光スポットを紹介することで、地域経済の活性化にも寄与でき、地域全体の発展に貢献する一助となります。これにより、単なる収入源に留まらず、地域に根差した意義ある活動を行うことができるのです。
このコラムでは、リタイア後に民泊を始めることがなぜ有意義で、ビジネスとしても最適なのかをお伝えしました。
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—このコラムを書いた人—
ゆめゆめトラベル https://www.yumeyumetravel.com/
ゆめゆめトラベル 代表 浅井 夢
所在地:東京都三鷹市井の頭4-16-6-403
住宅宿泊管理業者
登録番号:国土交通大臣(01)第F03187号
登録年月日:令和6年2月15日