yumeyumetravel 住宅宿泊事業、一般的に「民泊」として知られる分野において、住宅宿泊管理業者の役割は非常に重要です。特に、緊急時の「駆けつけ」に関するルールは、30分以内の到着を要求する自治体も多く、厳格です。住宅宿泊管理業者として経験を持つ我々は、この記事で「駆けつけ」に関する実際の業務と誤解、そして再委託のポイントを詳しくお伝えします。
「駆けつけ」は住宅宿泊管理業者がしなくてはいけない？
民泊申請において事前に定める運用方法の中でも、最も重要と言えるのがこの「駆けつけ」です。そもそも、この駆けつけは、民泊運営において何らかのトラブルがあった時、すなわち緊急事態に必要となる要素であり、物件まで30分で到着するという厳しい条件が求められます。
不在型民泊の運営を検討している場合、住宅宿泊管理業者に民泊業務の一切を委託する必要があります。そのため住宅宿泊事業者（民泊ホスト）は、民泊物件近くの住所の住宅宿泊管理業者を探そうとすることが多いようです。
しかし、「再委託」という方法を活用することによって、住宅宿泊管理業者自身が民泊物件に駆けつけるのではなく、住宅宿泊事業者（民泊ホスト）自身や近隣に住む友人・知人等に駆けつけを行ってもらうことが可能になるのです。
自分で主体的に運営したいと考えている住宅宿泊事業者（民泊ホスト）は、この「再委託型」による民泊運営方法を選択すると良いでしょう。住宅宿泊管理業者であるゆめゆめトラベルは、2016年の住宅宿泊事業法が施行されたときからこの「再委託型」の運営をサポートしています。
どんな時に駆けつけが必要？
駆けつけが必要となるシーンは様々です。
鍵が見当たらない、家電が壊れている、水漏れ等の設備不良に伴うゲストからの連絡に駆けつける場合もありますが、最も重要な目的は「近隣住民からのクレーム」に速やかに対応することです。
民泊ゲストが夜遅くまで騒いでいる、テラスや庭でバーベキューをやっていてうるさい、マンションの共用部やテラスでタバコを吸っている、ゴミを廊下や道路に放置している等、予想だにしないトラブルがあり、民泊ホストへの制止対応に加え、近隣住民に謝罪対応が必要となる際に駆けつける場合があります。
再委託先が見つからないときは？
清掃と違い「駆けつけ」は実際いつ発生するかどうかがわからない業務であり、再委託先を探すのも難しいとの声が多く聞かれます。
そんなときは、こちらのような物件近くの主婦が簡単な業務を行ってくれるサービスを利用しても良いかもしれません（実際清掃などもリーズナブル）。問い合わせてみてはいかがでしょう？
皆さん皆さんが適切な民泊運営を行えるよう、ゆめゆめトラベルは常に最新の情報とサポートを提供します。どんな小さな疑問でも、お気軽にお問い合わせください。
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—このコラムを書いた人—
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ゆめゆめトラベル 代表 浅井 夢
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住宅宿泊管理業者
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登録年月日：令和6年2月15日